大分県立佐伯豊南高等学校
犬にとっての手作りごはん 〜犬に幸せな日常を送ってもらうために〜
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学校・学年
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高等学校
大分県立佐伯豊南高等学校
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発表形式
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スライド
研究の概要
将来、動物看護士を目指しており、犬が幸せに暮らすために、私たちができることはないかということを出発点にして研究した。肥満が引き起こす問題を中心に考察し、自分のペットの健康を第一に考えた食事の見直しとその実践をまとめた。
生徒のアウトプット
- 実践の背景
- 犬にとっても人間と同様ように食は大切なんだということを知ってほしいと思ったからです。そして日本のペット事情を多くの人に知ってもらい、人間のせいで傷つく犬がいない世界になってほしいと思いました。
- 調査・研究内容
- 今回の研究に協力してくれた虎太郎について紹介したいと思います。MAX体重は17.7kgです。
犬の肥満を測るにはボディコンディションスコアというもので判断することができます。虎太郎はBCS4のやや肥満気味でした。手作りごはんを作る上で犬に必要な栄養素について調べました。タンパク質、炭水化物、脂質、ビタミン、ミネラルの五大栄養素は人間と同様です。犬の場合は加えて水分も同時に取らなければいけません。 - 結論
- この研究を通して15.4kgまで痩せることができ、2.3kgの減量に成功しました。停滞した時期もありますが、少しずつ体重が減っていることがわかります。よって、成果が出やすいのではないかと考えました。トイレに行ってくれるようになりました。適度な量を守ることが大切ということを学ぶことが出来ました。そして正しい知識を持って犬を飼うことは飼い主の方と犬の両方がより良い生活を送るために必要不可欠なのではないかと考えました。注意点としては、自分で考えたレシピではなく既存のレシピを使うことです。これはデメリットの点であった栄養バランスが崩れるのを防ぐためです。特にこれは守ってほしいと思います。
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