大分県立中津東高等学校1年

現代社会と健康 ア 健康の考え方 (エ 健康に関する環境づくり)

使用したICT機器

[機器]
タブレット

[教師が使用したツール]
デジタルコンテンツ
[生徒が使用したツール]
デジタルコンテンツ

学校・学年

高等学校
大分県立中津東高等学校 1年

教科

保健体育

授業の内容

ヘルスプロモーションの考え方に基づき、健康を保持増進するには、環境づくりが重要であることを理解できるようにする。その際、健康を保持増進するための環境には、自然環境、及び政策や制度、地域活動などの様々な社会環境があることを理解できるようにする。また、一人一人が健康に関心をもち、健康に関する適切な環境づくりにかかわっていくことが必要であることにも触れるようにする。概念的な理解を促すためICT機器を活用したグループによる調べ学習によって、具体的な内容をもとに理解が深められるようにした。

ICT活用のポイント
(工夫したところ、苦労したところ 、成果、課題)

健康を保持増進するためには、環境づくりを自分たち考え、実践する意識を育成することができた。教科書等を使い、調べ学習を実施していた時には、積極的に行う生徒に任せきりの班もあり、一人一人の取組を見取ることが難しかった。一人一台のタブレットを活用することで、生徒一人一人それぞれのアプローチ方法で情報を検索し、共有を図ることができるため、積極的に取り組む生徒が増えた。学習課題に対しても主体性に学習に取り組む態度になったと感じた。課題としては、指導と評価の計画の作成において、ICT機器の活用場面の精選があげられる。発表用のプレゼン作成時間が短く、家庭への持ち帰り課題となってしまった。「何を学ばせるのか」という視点のもと、ICT機器を効果的に活用することで目標が達成できる指導と評価の計画の作成が必要であると感じた。今後は、グループ活動を通して学んだことを通して、個人の考えがどのように変容していったかが見取れるような、学習カードが作成できると、学習評価にも活用できるのではと考える。

コメント

コメントを投稿する