大分県立佐伯鶴城高等学校1年

近代化と私たち(帝国主義) 地理歴史・公民科(歴史総合)

使用したICT機器

[機器]
タブレットカメラプロジェクタ

[教師が使用したツール]
学習支援ソフト
[生徒が使用したツール]
学習支援ソフト静止画

学校・学年

高等学校
大分県立佐伯鶴城高等学校 1年

教科

地理歴史・公民科

授業の内容

授業は、「目標と見通し」を共有することで始まり、生徒たちは「各ミッションをクリアしていくこと」で、本時のテーマについて思考活動を行っていく流れとなっています。
この授業では、「帝国主義の性質」について、19世紀後半の欧米諸国や日本の動きを「整理・分析する」ことで明らかにしていきました。
生徒たちは、『 MataMoJi ClassRoom 』を使用し、各自のタブレットに『共通の授業プリントデータ』をダウンロードして、そのデータ上に画像・地図(地図)を貼り付けたり、Excel等を利用して「表」を作成しまとめたりしています。また、互いの読み取ったことやまとめたこと、わかったこと等を、ペアやグループで情報交換しながら共有しています。
授業の終わりには、授業全体を振り返りながら、新たに見つけた疑問について考える時間も設けています。

ICT活用のポイント
(工夫したところ、苦労したところ 、成果、課題)

【工夫】
〇 MataMoJi ClassRoom上で、授業プリント(ペーパー)を統一規格(データ)として使用しています。
〇電子黒板の画面では、タブレットの画面を効果的に切り替え使用しています。
(教科書の写真・生徒のタブレット内容等)
〇思考の流れがスムーズになるように、作業的要素(写真の貼り付け、表の作成等)も取り入れています。
〇協働学習ができるように、ミッションに役割分担を取り入れ、作成したデータ等をやり取りさせています。
【苦労】
〇使い始めの1~2時間では、生徒のスキル不足の為、授業の進度がそろわないことがありました。

実践を終えての感想

【よかった点】
〇配布・回収・チェック・保管等の時間を効果的に減少しました。
〇MataMoJi ClassRoomでは、生徒の取り組み状況が、瞬時にわかります。
【生徒の変化】
〇毎回の授業に、意欲的に取り組む姿が目に見えてわかり、また、授業プリントの内容も綺麗になりました。
〇生徒のタイピングのスピードがあがり、また、ペンの活用も上手になりました。

コメント

コメントを投稿する