大分県立大分鶴崎高等学校1年
第1章 近代国家の形成と国際関係の推移 第4章 国際関係の推移と近代産業の発展、 綿糸と生糸が支えた産業革命
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使用したICT機器
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[機器]
タブレット
[教師が使用したツール]
デジタルソフトデジタルコンテンツ [生徒が使用したツール]
デジタルソフトデジタルコンテンツ
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学校・学年
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高等学校
大分県立大分鶴崎高等学校 1年
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教科
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地理歴史科(日本史A)
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授業の内容
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日本の産業革命が紡績業と製糸業によって発展したことやその課題についてiPadを用いてグループ学習を行った。導入ではKahootを使い、産業革命に関するクイズにペアで解答させた。紡績業と製糸業について、実際の繭や生糸・綿糸などのモノ教材に触れさせ、これら軽工業によって日本の産業革命が始まったことを学習した。そして、グループ学習ではMetaMojiを利用し、輸出・輸入の変遷のグラフの読み取りや問題点などを考察させた。MetaMojiに記入した内容を電子黒板に写し出し発表を行った。
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ICT活用のポイント
(工夫したところ、苦労したところ 、成果、課題) -
Kahootで現在の輸出・輸入のグラフや写真を用いて生徒がクイズに入りやすくなるよう工夫した。また、MetaMojiをどの場面で取り入れるか、どのように取り入れると生徒が参加しやすいか試行錯誤を重ね、1人で作業するシートとグループで作業するシートを作成するのに時間を要した。
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実践を終えての感想
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生徒がiPadでクイズに答える様子は非常に活気があり、生徒を授業に積極的に参加させるのに役立った。MetaMojiでは生徒がどのようなことを書いているかモニタリングすることができるため、つまずいていないか、課題に取り組んでいるか、全体を見ながら確認することができた。しかし、MetaMoji資料やパワーポイント・教科書などの教材が多く、生徒の作業が忙しくなり、じっくり取り組むことができなかった。今後は教材を精査して、自宅でも取り組めるようなICTの教材を作りたい。
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