大分県立日出支援学校中学部2年

ICTを自分から利活用しようとするための指導

使用したICT機器

[機器]
タブレットカメラモニター

[教師が使用したツール]
[生徒が使用したツール]
デジタルソフト静止画動画

学校・学年

特別支援学校
大分県立日出支援学校 2年

活用場面

各教科領域

詳細

・ICTを身近には感じているがYouTubeやゲームの利用にとどまっている。
・カタカナ、漢字の読みに困難がある。

子どもの困り

・ICTをどのような場面で利活用すればよいのか分からない、知らない。(どのようなアプリがあるのか、自分の困りやしたいことと解決できる機能を結びつける等)
・調べ学習で検索できても漢字が多く読めないことがある。

解決の方策・手立て

・利活用例の提示
・利活用の機会の設定
・具体的な機能の紹介

実践の様子

・「これは何?」と疑問を持ったが言葉で調べようがない場面で「Googleレンズ」を紹介。以後、生き物の観察場面や、農作業の場面等で「何?」の問いかけや自らの疑問に活用しようとする姿が見られる。
・検索したものの表記された内容が読み取れない場面で「読み上げ機能」を紹介。正確な読みや発音でないときもあるが大まかな内容を捉えることができるようになった。
・学部行事で自分の考えた企画や思いを「Keynote」でまとめて発表を行った。その後、宿題として長期休業中の様子を写真に撮って学期始めに発表を促したところ、自ら「Keynote」を活用しプレゼンテーションを作成、発表する姿が見られた。

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