大分県立さくらの杜高等支援学校 高等部1年
主体的に接客練習に取り組むための指導
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使用したICT機器
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[機器]
タブレット
[教師が使用したツール]
[生徒が使用したツール]
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学校・学年
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特別支援学校
大分県立さくらの杜高等支援学校 1年
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指導の形態
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流通販売コース(流通サービス)
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詳細
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・中学校では、支援学級で過ごすことが多かった。
・指示理解はできるが、長い時間話を聞くことは苦手である。
・曖昧な表現だと理解が不十分になる。
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子どもの困り
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・自分の身体の動きを捉えることに困難さがある。
・お辞儀練習の際に以下の点を意識しずらい。
①立ち方
②視線
③「会釈」「敬礼」等それぞれの礼の角度
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解決の方策・手立て
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・iPadの「カメラ」を利用し、お辞儀の練習を撮影する。
・動画を観ながらそれぞれの礼の角度を確認する。
・友達とペアになり相互チェック。
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実践の様子
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・お辞儀の練習をiPadの「カメラ(ビデオ)」で撮影し、立ち方や視線、礼の角度を確認するようにした。
・立ち方については正面から撮影し、視線や礼の角度については横から撮影した。
・「会釈」「敬礼」「最敬礼」でそれぞれ礼の角度が異なるため、「いらっしゃいませ」や「ありがとうございました」など、接客用語に対応した礼ができているかどうか動画を観ながら確認した。「「最敬礼」のときは自分の足のつま先を見るようにする」など、指示された箇所に視線を送れているかどうかも確認することができた。
・練習→撮影→確認→練習と繰り返し行っていくうちに、それぞれの礼でどの程度身体を倒せばよいかがわかり、実践することができた。
・実際の接客を想定した実習にも、自信をもって取り組めていた。
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