別府市立緑丘小学校3年
別府のよさをしょうかいしよう
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使用したICT機器
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[機器]
タブレットモニタープロジェクタ
[教師が使用したツール]
デジタルコンテンツ [生徒が使用したツール]
デジタルコンテンツ静止画
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学校・学年
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小学校
別府市立緑丘小学校 3年
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教科
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総合的な学習の時間
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授業の内容
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別府のよさについて学級で話し合った。ウェビングを用いて出し合うと、大きく「温泉」「地ごくめぐり」「グルメ」が出てきた。そこで、「地ごくめぐりについて調べよう」という学習目標を提示し、別府八湯と地獄めぐりについて調べ学習を進めた。実際に、地獄めぐりと地獄蒸しを見学し、それらが温泉と密接に関わっていることを学んだ。本時は地獄めぐりと温泉について学んだことを表現することが目標であった。見学に際して、学んだことをムービーにしてもらうので、写真を十分に撮っておくように伝えておいた。各班に一台ずつiPadを持たせ、ムービーづくりに必要な画像を撮ることも見学のねらいの一つとした。見学の時に撮影しておいた写真をもとに、「どんな画像を選べば地獄めぐりの魅力が伝わるか」 という課題を設定し、3枚程度の写真を選ばせた。選んだ写真をiMovieに取り込み、ムービーづくりの準備とした。
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ICT活用のポイント
(工夫したところ、苦労したところ 、成果、課題) -
最大の狙いは「意欲の喚起」と「目的意識」「完成イメージの具体化」だった。単元とは別の時間にiMovieを遊び目的で使わ せ、「これはおもしろいことに使えそう だ」というイメージを持たせた。そこで学 習に活用しようと提案し、学習のゴールを 明確にし、子どもたちに完成にたどり着くための道筋をつけたことが、学習意欲の喚 起と持続につながったと考える。
画像やiMovieのデータがどのiPadに入っていた のかわからなくなることがあったので、AirDropを用いて画像を共有させたことで、どのiPadを使っても作業ができるようにした。クラウドが使えたら便利だった。
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実践を終えての感想
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子どもたちが目的意識を持って学習に取り組むことができたので、意欲を持続させることができたと考える。また、書字が苦手な子、意欲を持続させるのが難しい子にとっても、機器を活用することで学習にスムーズに取り組めた。
魅力を伝える相手として、保護者を選んだが、せっかくネット接続ができる環境があったので、YouTubeなどで公開する等、もっと広い範囲の人々に知らせることも計画はしてみたが、個人情報保護の面で難しい部分があったためできなかった。
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