大分県立盲学校中学部

目的地まで一人で安全に移動するための指導

使用したICT機器

[機器]

[教師が使用したツール]
[生徒が使用したツール]
デジタルソフト

学校・学年

特別支援学校
大分県立盲学校

教科

特別活動自立活動

指導の形態

自立活動、特別活動

現在の状況

・登下校は自力でできるが、買い物等は親と一緒でないと行かない。そのため、必要なものでも親の都合で買いに行けないときがある。
・初めて通る道では、点字ブロックをはずれることがある。

より便利な生活の想定

・距離を教えてくれることで、頭の中におおまかな地図が描ける。
・道案内をしてもらえることで、一人で目的地に行くことができる。
・一人で行けるという自信をつけることで、行動範囲が広がる。

実践の様子

① 「Googleマップ」を開き、メニュー → 設定 → ナビ
  まで行くように練習。
   → 入力が難しかったので、音声入力を練習中。
   → Siriを使うことで簡単に設定することができた。
② 行ったことのない大分市役所までのルート案内を実践。
③ まず案内を読み上げさせ、地図上で確認。
④ 実際に大分市役所まで歩く。
⑤ 距離感がつかめていないのと、「ここで左折」と言われても直進
  しかできないなどの誤差等で、まだまだ練習が必要。
自分専用のiPhoneを買ってもらえたので、今後も視覚障がい者にとって便利な使い方を試していき、一人でできることを増やしていけたらと考えている。

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