大分県立南石垣支援学校中学部3年

Keynoteでまとめて、発表するための指導

使用したICT機器

[機器]
カメラ

[教師が使用したツール]
[生徒が使用したツール]

学校・学年

特別支援学校
大分県立南石垣支援学校 3年

教科

発表授業

現在の状況

・ジョブチャレンジ(職場体験学習)を終え、1、2年生に向けて、自分が体験してきた内容を発表することになった。これまでは、模造紙や色画用紙などに文字を書いたり写真を貼ったりして提示していたが、今回はiPadのKeynoteを使用してプレゼンテーションを作ることにした。

より便利な生活の想定

・今後は、紙に書いてまとめるより、プレゼンテーションを作成して提示する機会の方が増えてくると想定される。
・写真はiPad上で拡大するなどして細かい部分もよく見て選びやすくなるし、貼り付けたときにトリミングや加工もすることができる。
・文字を書くのが苦手な生徒も、iPadで文字を入力したり、音声入力をしたりすることができる。

実践の様子

・Keynoteは以前にも文字入力や写真は挿入使ったことがあり、スムーズに作業を進めることができた。
・教員が撮った写真をAirDropで生徒それぞれのiPadに送り、生徒たち自身が写真を選んでプレゼンテーションに貼り付けた。
・生徒それぞれで、文字の色を変えたり、アニメーションを付けたりするなど、したいことを教員に伝えて方法を確認して取り組んだ。
・インターネットで画像検索をして、自分が入れたい動物や乗り物などのイラストや、ジョブチャレンジを行った施設の外観の写真などを見つけて添付する生徒もいた。
・iPadを使うことにもともと興味を持っている生徒は多いが、今回の活動で、写真や画像などの選択の幅が広がることや、文字の表示の仕方など、それぞれの個性が発揮できることなどから、生徒一人一人が無理せず楽しく取り組んでいるように思えた。

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