大分大学教育学部附属小学校4年

電流の動き 5/7

使用したICT機器

[機器]
タブレットモニター

[教師が使用したツール]
デジタルコンテンツ
[生徒が使用したツール]
デジタルコンテンツ

学校・学年

小学校
大分大学教育学部附属小学校 4年

教科

理科

授業の内容

【本時のねらい】
モーターの回る強さについて、電池の数とつなぎ方に着目しながら予想を立て、実験結果を学級全体で交流する活動を通して、電池を直列につなぐとモーターの回る強さが大きくなることを、結果をもとに考察することができる。 

【評価規準】
モーターの回る強さについて、電池を直列につなぐとモーターの回る強さが大きくなることを、結果をもとに考察している。

【具体的な児童の姿】
どの人も並列つなぎよりも直列つなぎの方がモーターは速く回っていた。この結果から扇風機を速く回すには、電池を直列につなげばよいと言える。

ICT活用のポイント
(工夫したところ、苦労したところ 、成果、課題)

【成果と課題】
○前時までの実験の様子を写真や動画で振り返ることができ、スムーズに本時のねらいに迫ることができる。
○全員の予想や実験結果を一目で確認できるため、より多くの考えから予想を立てたり考察したりすることができる。
○実験の様子を動画や静止画で残すことができるため、事後の考察がしやすい。
○一台端末の中にこれまでの単元の記録から昨年度の学習まで保存できるので、学年が変わっても指導に活かすことができる。
▲考察などの場面では一台端末の活用の仕方によっては、逆に効率が悪くなることがある。効果的な活用方法を考えることが必要である。

【ICT活用のポイント】
・考察の根拠として実験の様子を写真や動画に収めさせる際には、条件の異なる二つの教具を同時に画角に入れさせることで、結果を比較することができるようにする。
・実験の様子を収めた写真や動画は、単元を通してロイロノートに保存させることで、単元の学習を振り返るためのポートフォリオとして機能させることができる。

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