大分県立日田支援学校高等部1年

一人で歯磨きをするための指導

使用したICT機器: [機器]
タブレット
[教師が使用したツール]
[生徒が使用したツール]

学校・学年: 特別支援学校
大分県立日田支援学校 1年

教科: 歯磨き

現在の状況: ・歯ブラシを動かして磨くことはできるが、同じ箇所をくり返し磨くため磨き残しがある。
・カードをめくって磨く順番を確認する方法では、一度歯ブラシを置いて進めるため時間がかかってしまう。
・歯磨き中は、教師が隣で「次は○○」と磨く箇所を口頭で伝えている。
・一人で歯磨きができるようタイマーを使って取り組んでいるが、時間を気にしてタイマーを見ている時間が長く、歯ブラシを持つ手が止まっていることがある。

より便利な生活の想定: ・自分が動かしている歯ブラシを見たり、右下に表示された磨く部分を確認したりしながら、一人で歯磨きをすることができる。

実践の様子: ・給食後、教師がiPadをスタンドに設置して取り組んだ。
・ポケモンスマイルのアプリの操作は本人が行った。興味を持ち、画面を見ながら磨くことができている。
・１分単位で時間設定ができるタイマーの機能も備えており、時間いっぱい磨くことができている。時間表示は画面上部に表示されているが、時間よりも画面内の動きをよく見ており、手を動かし続けている。
・磨く箇所の表示よりも自分の顔を見ることが多いため、右下に注目するように教師が伝えながら歯磨きをしている。

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