大分県立竹田支援学校高等部1年
時刻と時刻を筆算して時間を求める指導
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使用したICT機器
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[機器]
タブレット
[教師が使用したツール]
デジタルソフト [生徒が使用したツール]
デジタルソフト
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学校・学年
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特別支援学校
大分県立竹田支援学校 1年
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教科
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数学
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活用場面
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登下校時,休日等
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現在の状況
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・現在の時刻からJRの出発時刻まで何分あるかを計算する時に、暗算では計算することが難しいため筆算をして計算をするよう学習している。
・筆記用具等があれば計算することが可能であるが、学校外(登下校時や休日等)では難しいため時間の見通しを持つことが難しい。
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より便利な生活の想定
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・間の時間を把握することにより、見通しが持てトイレやホームに向かう時間を考えることができる。
・休日などは大分市内に友だちと出かけることがあるため、遊びの計画や将来的に旅行の計画などを時間が分かることで立てやすくなる。
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実践の様子
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数学の時刻・時間の学習で「1泊2日の旅行計画を立てよう」という学習に取り組んだ。1日目は筆記用具を使用し紙に筆算を書きながら旅行計画を立てた。計画は立てることができていたが時間がかかっていたため、2日目はアプリを使用するよう勧めた。アプリを使用することで計算をスムーズに行うことができ、1日目よりも早く計画を立てることができた。生徒からは「計算しやすい」という声を聞くことができ、学校外の生活でも使用してみるよう言葉かけをしている。
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