実験　重力加速度の大きさgの測定

　自由落下における加速度の大きさを測定する。
①グループで測定方法を考えて、データを取得する。
②Microsoft Excelを使ってデータ処理をし、結果を得る。
③MetamojiClassroomを使ってレポートを作成する。
④実験方法と得られた結果について発表する。

【成果と課題】
・実験方法を生徒に考えさせたことで、様々なアイデアが出て、生徒が試行錯誤する時間をつくることができた。
・県貸与タブレットのカメラ機能を駆使した班が多く、班を超えて教え合う姿が見られた。
・Microsoft Excelを使ってのデータ処理は２回目であったが、班ごとに使い方の工夫が見られた。
・発表会では、自分たちの実験方法を分かりやすく伝える工夫をしながら発表する姿が見られた。

【ICT活用のポイント】
・MetamojiClassroomでのレポート作成では、「グループ」と「個人」を使い分けることで、効率的に準備やまとめをさせることができる。写真の挿入も容易であり、記録を共有するのに優れている。
・Microsoft Teams で Microsoft Excelのファイルを共有すると、容易に共同編集ができ、データ処理も効率的である。
・苦労した点は、１年生の１学期で、生徒がタブレットにまだ慣れていなかったので、一つひとつのアプリの使い方について丁寧に指導したこと。毎時間使うことで徐々に慣れていったが、その最初の頃。