竹田市立久住小学校5年
『Where is the post office?』~プログラミングを使って「道案内クイズ」をしよう~
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使用したICT機器
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[機器]
タブレットモニター
[教師が使用したツール]
デジタルコンテンツ [生徒が使用したツール]
デジタルコンテンツ
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学校・学年
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小学校
竹田市立久住小学校 5年
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教科
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外国語
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授業の内容
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「Small Talk」において道案内クイズで活用する「建物」の単語について電子教科書のメトロノームを用いた「Chants」で練習した後、「Where is this place?」とたずねて答えさせることで「建物」の名前に慣れさせる。外国語を使って道案内をする時に必要な「Go straight.」「Go straight for~block(s)」「Turn left/right. 」「You can see it on your left/right.」などの基本的な表現について、「Chants」で練習する。Scratchの地図上にある建物の描かれたカードをランダムに選んで目的地を決め、それぞれプログラミングアプリで確かめながら、目的地までの道案内の仕方を確かめる。道案内クイズを作り、全体に紹介し伝え合う。
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ICT活用のポイント
(工夫したところ、苦労したところ 、成果、課題) -
【成果と課題】
・プログラミングアプリを使って確かめながら道案内の仕方を考えさせたことで、外国語に苦手意識をもっている子どもも、足りない指示が何だったのかを考え、道案内クイズを作ることができた。
・友だちが作った道案内クイズを発表している時に、聞いている子どもは指示をよく聞きながら目的地がどこなのかを真剣に考える姿を見ることができた。
・Scratchの「スプライト」を「矢印」にしていたため、目的地の前まで着いた時に「You can see it on your left/right.」を使わずに、「Turn left/right. 」で作っていた子どもがいたので、今後気をつけていきたい。
【ICT活用のポイント】
プログラミングのScratchを活用して、道案内クイズ用のScratchを自作しました。背景はWordを用いて、碁盤目状の町を作り、目的地となる建物は「Picture Dictionary」に出てくる建物を配置して作成し、図として保存したものをScratchの背景として活用しました。
苦労したところは、「Go straight.」や「Turn left/right. 」「Go straight for~block(s)」「Turn left/right at the ~ corner. 」などのコードを「ブロック定義」で作成したところで、スプライトの矢印の向きがコードに合わせて正しく変わるように調節をするところがたいへんでした。
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