豊後高田市立香々地小学校5年

熟語の成り立ち〜四字熟語をアニメーションで表現しよう〜

使用したICT機器

[機器]
PCタブレット書画カメラモニタープロジェクタ

[教師が使用したツール]
デジタルコンテンツ
[生徒が使用したツール]
デジタルコンテンツ

学校・学年

小学校
豊後高田市立香々地小学校 5年

教科

国語

授業の内容

〇二字熟語・三字熟語についての意味について調べて話し合う。
〇教師が提示した四字熟語を表現するアニメーション作成のための絵コンテをかく。
〇自分たちが選んだアニメーションを作成するための背景・人物などを中心にした準備を行う。

〇自分たちが選んだ四字熟語を表現するアニメーションを完成させる。
〇作成したアニメーションを交流し合う。
〇友だちのアニメーションから理解できた内容をまとめる。
〇本時の振り返りをする。

ICT活用のポイント
(工夫したところ、苦労したところ 、成果、課題)

四字熟語の学びに、プログラミングを使ったアニメーションづくりを取り入れ、子どもがそれを可視化することで生じるストーリー性を通じ、言葉の理解を深めることをねらいとした。
アニメーション作成の前に、絵コンテを書かせた。それによって子どもたちが作りたいアニメーションの背景がはっきりし、アニメーションを作るのがスムーズに進行した。プログラミングに慣れるのに時間が必要。国語の時間では難しいので、総合・学活など様々な時間を使った。プログラミング学習の時間を生み出すことに苦労した。

実践を終えての感想

ひとつの物を動かす、ジャンプさせる、曲がる等の動きをつけるために、どのように動き・制御・見た目を組み合わせればいいのかを何回も失敗を繰り返し、試行錯誤しながら、意図した動きに近づくよう、論理的に考える力がついた。
国語の学習だったので、子どもたちが説明する力が必要になるが、その表現力がまだついていないことを、子どもたちが互いに交流し合う活動の様子を見て感じた。
指導する自分が、プログラミングをうまくできないということで、当初は非常に不安だったが、いざ活動を始めると子どもたちがプログラミングを自由に使いこなせたことで、子どもたちの持っている力に驚かされた。様々な体験を積み重ねると、もっと使えるようになると思う。

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