中津市立豊田小学校5年
デジタルキューブ
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使用したICT機器
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[機器]
PCタブレットモニタープロジェクタ
[教師が使用したツール]
デジタルソフトデジタルコンテンツ静止画 [生徒が使用したツール]
デジタルコンテンツ静止画
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学校・学年
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小学校
中津市立豊田小学校 5年
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教科
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図画工作
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授業の内容
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本時につかう「PhotoBooth」を休み時間に自由に使えるアプリとして、しばらく遊ばせていた。
用紙は厚紙(要録で使用していたものと同じ紙)を使用し、人数×2枚注文。
①作品完成までの流れをつかみ、「デザインキューブを作ろう」というめあてを知る。
②作り方の手順を確認し、指定の期間内にPhotoBoothの万華鏡カメラで撮影しておく。
③子どもたちは、撮影したものを教師用iPadにAirDropで送信。
④ドライブにある全員の画像をカラー印刷。裏面には方眼を印刷。1人2枚。
⑤印刷された紙を配布。子どもたちは立方体の展開図を切り取り組み立てる。
⑥1つは教室鑑賞用として提出。もう1つは、指定の場所で、投げたり打ったりすることを許可して遊ばせた。
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ICT活用のポイント
(工夫したところ、苦労したところ 、成果、課題) -
作品を展示することでICT活用授業の楽しさが家庭や同僚に伝わりやすく、子どもたちも楽しみながら行うことができた。写真撮影、展開図の検索、AirDrop等、ICTの活用の授業としては比較的簡単な操作でできるものになるように心がけ、ICTの活用を苦手とする教員、子どもでも「やってみようかな」「楽しそうだな」と思える実践になるように工夫した。休み時間の撮影については、撮影対象や撮影場所について、子どもたちに考えさせ、ルールを決めさせ守らせた。
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実践を終えての感想
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すぐに作品を校内に展示したため、同僚から、ICTの活用方法や授業の流れに注目があつまった。算数の学びとPhotoBoothの機能を使いながら作品作りを楽しめていた。端末や作品を持ち帰えることで、学校でのICT活用が保護者の方へも伝わりやすい。ICTを活用したことで算数の角柱・円柱の授業が想定よりも早く進み、算数の学びを生かす図工の授業として実施できてよかった。
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