中津市立鶴居小学校6年
将来の夢やなりたい仕事について調べよう
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使用したICT機器
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[機器]
タブレットモニタープロジェクタ
[教師が使用したツール]
デジタルソフト [生徒が使用したツール]
デジタルソフト
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学校・学年
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小学校
中津市立鶴居小学校 6年
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教科
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総合的な学習の時間
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授業の内容
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1.自分が将来なりたい仕事や夢を書く。
2.みんなから出た仕事や夢を、仲間わけする。
3.それぞれの夢や仕事について、図書室の本やiPadを使って調べる。
4.中津市の白地図とタウンページ、iPadを使って、中津に自分たちの将来なりたい夢や仕事につながる場所がどれくらいあるか調べて発表しよう(本時)
5.自分が調べた仕事について、新聞にまとめよう。
シールの色を決め、タウンページで自分たちが調べたい仕事に関連する会社(店)の名前と住所を調べ、プリントに一覧にして番号を振っていった。iPadでGoogleMapを起動し、調べた住所を入力して地図を出し、白地図と照らし合わせて番号を書いたシールを貼っていった。調べたり、白地図にシールを貼ったりして気づいたことをグループでまとめ、Keynoteでプレゼンにまとめ、発表しあう。
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ICT活用のポイント
(工夫したところ、苦労したところ 、成果、課題) -
白地図やタウンページと、GoogleMapのそれぞれの特性が補完し合って効果を生むような活動をねらった。適切な白地図の用意やタウンページをNTTに依頼して相当数送ってもらうなど、資料や教具の準備に工夫した。活動がグループによって時間がかかり、意欲が持続する班と、中津に自分の夢とつながる場所を見つけきれないグループとの意欲の差が開き、苦労した。
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実践を終えての感想
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シールを貼ることで、中津市の土地活用と自分たちが調べた職種との関係性(例:道路沿いに飲食店は多いなど)に気づいたり、全体的に集中している職種や均等にある職種があることなどが理解できた。また、直接職業とは関係ないが、再三中津市の地名を入力して地図と照らし合わせる活動を通して、中津の地理や土地勘が身につき、将来使える力が手に入ったと言える。
iPadを他のメディアと関連させて活用するという試みはおもしろかったと思う。
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