大分県立盲学校小学部
オンラインによる学校間交流で、友だちと相談してクリスマス会の内容を話し合う学習
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使用したICT機器
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[機器]
タブレット
[教師が使用したツール]
[生徒が使用したツール]
デジタルソフト
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学校・学年
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特別支援学校
大分県立盲学校
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教科
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生活科自立活動
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指導の形態
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生活科、自立活動
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障がいの状況
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・両眼とも視力0、点字使用、小学校の学習指導要領に準ずる教育課程
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子どもを取り巻く状況
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・話し合い活動のような、他者との対話的な学びの内容については、教師とのやり取りがほとんどであった。
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子どもの困り(本人の困り)
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・教師から、尋ねられても、尋ねられた質問をそのまま繰り返してしまう。
・意見が分かれることはなく、思った通りになったり、教師から言われた通りの係をしなければならなかったりする。
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解決の方策・手立て
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・小学2年国語科(光村図書)の「そうだんにのってください」の内容に沿って、教師から「クリスマス会をしたいのですが、何をしたらよいでしょうか」と相談し、オンラインで北九州視覚特別支援学校の児童とオンラインで話し合い活動を行う。
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実践の様子
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・話し合いでは、相手校の児童から「なぞなぞをしよう」を提案されたときは、「難しそう」と言っていたが、北九州の友だちがお手本でなぞなぞを出題してくれると、「やってみる」と前向きな発言があった。
・係を決める場面では、「子どもだけでクリスマス会の係をしたい」という本校の児童と、「先生たちにも係をしてほしい」という相手校の児童とで、意見が分かれた。話し合いをしていく中で、相手校の児童が「〇〇ちゃんの意見にします。」と発言し、クリスマス会の係決めについても、児童同士の話し合いで決めることができた。
・「子どもだけでするから、先生たちには見ていてほしい」と意見を述べた理由を伝えられた。
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