大分県立臼杵支援学校高等部
プレゼンテーションソフトを使って、落ち着いて発表をするための指導・支援
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使用したICT機器
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[機器]
タブレット
[教師が使用したツール]
[生徒が使用したツール]
デジタルソフト
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学校・学年
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特別支援学校
大分県立臼杵支援学校
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教科
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作業学習
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指導の形態
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作業学習
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詳細
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・変化に不安を感じやすい
・自分から活動を始めることが苦手である
・知っている言葉は多いものの、文章を書くことに困難が見られる
・発表の際、声が小さく、早口になってしまい、伝わらないことが多い
・こだわりがあり、文字を何度も書き直したり、文字の配置に時間がかかることがある
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子どもの困り
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・話すときに早口になり、周りに伝わりにくく、言い直しを求められたり、わからないと言われたりする
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解決の方策・手立て
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・話しやすい短い言葉でスライドを作成する
・1枚のスライドに複数文章がある場合は、アニメーションを設定し、クリックして文章が出てきたら読むようにする
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実践の様子
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【「Keynote」によるスライド作成】
・話しやすい簡潔な言葉でスライドを作成した
・スライド作成の際、1枚のスライドに複数の文章があると、早口で続けて読んでしまうため、クリックしたタイミングで文章を読むようにアニメーションを設定した
・大きな声で話すことができるよう、発表練習を繰り返し行った
【後期現場実習の報告会】
・アニメーション効果で、話すスピードをコントロールでき、早口になることなく発表をすることができた
・繰り返し行った練習の成果が出て、皆に聞こえる声で自信を持って発表をすることができた
・1年を通じて、ステップアップしていくことを想定して「Keynote」によるスライド作成を行ったが、確実に生徒自身の発表技術が向上した
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