大分県立新生支援学校高等部2年
実習に見通しを持ったり、実習での経験を発表したりするための指導・支援
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使用したICT機器
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[機器]
タブレット
[教師が使用したツール]
デジタルソフト [生徒が使用したツール]
デジタルソフト
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学校・学年
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特別支援学校
大分県立新生支援学校 2年
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指導の形態
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生活単元学習
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詳細
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・左半身の麻痺があるため一部介助が必要。
・言葉や文字だけではイメージが持ちにくい。
・簡単な日常会話を理解しているため、支援者の支持を聞いて行動することができるが、発語がないため自分の気持ちが相手に伝わりにくい。
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子どもの困り
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・どの実習先に行って、どんな活動に取り組むのか知りたい
・経験したことや頑張ったことを自分で発表したい
・相手に自分の考えや思いを伝えたい
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解決の方策・手立て
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・どこで、どんな活動をするのか見通しを持てるように、「Keynote」を用いて実習先の写真や活動内容が示されたイラストを見ながら事前学習できるようにする。
・教師に頼らず自分の考えや思いを伝えられるように、「読み上げ」を用いて自分で発表できるようにする。
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実践の様子
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・現場実習の事前学習では実習先や活動内容について、教師と一緒に写真やイラストを確認しながら「Keynote」で発表原稿を作成した。どんなところで実習をするのか、どんな活動に取り組むのかを具体的に知らせたことで実習に対して意欲が増す様子が見られた(写真①)。
・実習報告会の準備では、「Keynote」で作成した原稿をもとに、「読み上げ」に発表内容を教師が入力し、発表する内容や方法を本人と一緒に確認した(写真②)。
・実習報告会では、「Keynote」の画面が切り替わるタイミングに合わせて「読み上げ」の再生ボタンを自分でタップして発表することができた。また、聞いている人から自分で発表できたことを賞賛され、嬉しそうな表情で教師とハイタッチする姿が見られた(写真③) 。
・校外学習の振り返りや2学期の振り返りの学習でも「読み上げ」を使って発表を行った。発表場面では、教師が「読み上げ」を示すした後、自分で再生ボタンをタップして発表することができた。
・今後は、作業学習のミーティングの司会の役割を担い、「読み上げ」を使って進行することを計画しており、学校生活での活用場面が広がるように支援を継続する。
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