大分県立聾学校小学部5年
OneNoteを使った算数「合同と三角形」の学習
 
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                        使用したICT機器
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                        [機器] 
 タブレット
 [教師が使用したツール]
 デジタルソフト [生徒が使用したツール]
 デジタルソフト
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                        学校・学年
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                        特別支援学校 
 大分県立聾学校 5年
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                            教科
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                            算数 
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                            指導の形態
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                            算数 
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                                詳細
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                                ・小学校に準ずる教育課程で、ほぼ学年に応じた内容を学習している。 
 ・算数は学年相当で平均以上の力がある。
 ・5年生の児童は一人で、1対1で授業を行っている。
 ・右は人工内耳、左は補聴器を使用、装用値20dB。
 ・授業中はロジャーマイクを使用しているが、細部まで聞き取ることは困難。
 ・集中して学習できる。
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                                子どもの困り
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                                ・授業中の細かい部分の聞き取りが難しい。 
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                                解決の方策・手立て
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                                ・視覚情報の提示をする。 
 ・その時間のめあてをはっきり提示し、見通しを持たせる。
 ・本人が確認しやすいように板書を整理する。
 ・短くわかりやすい言葉で指示を出す。
 ・理解に困っている部分について、即時に対応できるようにする。
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                                実践の様子
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                                ・iPadで「OneNote」アプリを使用する。 
 ・その日に学習する教科書のページをOneNoteに取り込み、板書と合わせて、モニターで必要な部分を提示することで、授業の進行状況や注目するべき部分がわかりやすくなった。
 ・問題にもよるが、解答を直接OneNoteに書き込ませると教師のiPadにも同じものが提示されるので、理解の状況が即時に把握できる。理解できていない場合は、立ち止まって考え方を整理したり、必要な情報を再度提示したりして、その場で理解させていくことができるようになった。
 ・教科書にあるステップアップの問題やネット上の無料のプリント等も簡単に貼り付けることができ、理解を深めることができた。
 
                                                                                     
                                                                                     
                                                                                     
                                                                                     
                                                                                     
                                                                                    
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