大分県立中津支援学校中学部3年
発表内容をまとめる指導
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使用したICT機器
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[機器]
タブレット
[教師が使用したツール]
[生徒が使用したツール]
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学校・学年
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特別支援学校
大分県立中津支援学校 3年
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教科
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帰りの会(日常生活の指導)
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詳細
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・何を話したらいいか、どれからしたらいいのかわからなくなり思考が停止する。
・発表内容などを考えると数分前に考えたことを忘れてしまう。
・他者にうまく伝えたいことが伝えられない。
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子どもの困り
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・1日の授業の中でどの授業を発表するか、その授業の何の活動を発表したらいいかわからない。
・学びや経験を蓄積することが難しい。
・発表手順がわからない。
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解決の方策・手立て
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・発表する内容を設定し、質問内容を簡単にしたり、それを答える枠を設けたりしてわかりやすくする。
・データとして記録をしておく。
・繰り返しできるような手順にする。
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実践の様子
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・休み時間や帰りの身支度が終わった際に取り組むようにした。
・発表の内容、仕方について設定した。テンプレートを作成した。【いつ?(何時間目)・何の勉強?(授業名)・何をしたの?(活動内容)・どうだったの?(活動時、後の生徒の気持ち)】に入力するようにした。
・最初は教師と一緒に確認しながら打ち込むことで発表に必要な内容や手順を理解しやすくなった。
・繰り返し取り組むことでスムーズに文章を作成することができた。
・データとして記録しておくことで、発表まで時間が空いても困りなく発表することができた。
・タブレット端末を活用することで筆記とは違い、文字の書き間違え(打ち込みミス)も少なく、生徒本人も達成感を感じやすくなった。
・発表担当の日は、昼休みや帰りの身支度が早く終わると生徒自ら教師に「iPad貸してください」と発表の準備をするために伝えるようことが習慣化できつつある。
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