大分県立大分工業高等学校3年
建設産業におけるDX(デジタルトランスフォーメーション)の現状と私たちの考える未来の建設産業の姿
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使用したICT機器
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[機器]
タブレットプロジェクタ
[教師が使用したツール]
デジタルソフト学習支援ソフト [生徒が使用したツール]
デジタルソフト学習支援ソフト
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学校・学年
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高等学校
大分県立大分工業高等学校 3年
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教科
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課題研究
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授業の内容
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DXは、AI、IOTなどデジタル技術を用いて業務効率化や新たなビジネスモデルの創出やさらに進化させることで人々の生活をより良いものに変革させることができる。本研究では、建設産業におけるDXの現状について学び、自ら疑問点や問題点などを検討し、今後の建設産業の姿について検討を行った。また、ドローン測量技術の研究として①ドローン測量の先端技術を理解し、知識を深めたい②空撮した画像を点群データに変換したい③3次元CADに触れてみたいという3つを目標に掲げ、ドローン測量を実施し3次元モデルの作成を試みた。
また、本研究に関して産学官連携によるSDGsの取り組みの実施している。
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ICT活用のポイント
(工夫したところ、苦労したところ 、成果、課題) -
・ 班活動においてMetaMoji ClassRoomでPDFシートに班員が書き込むことで、他人の考えに対して気づきや異なる意見を探求できるように工夫した。
・ PowerPointでスライド作成をする中で、画像や動画をリンクさせたりフォントやアニメーションで魅せる技術が苦労した。
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実践を終えての感想
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・DXとは何か、世の中でまた建設産業においてどんな場面で使われているかを iPadで調べ学習を行い、生徒同士で疑問点や問題点を検討しあうことで主体的に考える姿勢が養われた。
・インターネットより参考文献について、根拠に基づいた確かな情報を探す方法や正しい知識や教養を深めていきたいという生徒の意思の変化が見られた。
・班活動で話し合ってまとめた内容を発表することでプレゼンテーション能力を育成するとともに、聞く態度や疑問点を進んで質問する生徒同士のやり取りが上手になった。
・1年次からの探究学習と結びつけ3年間の集大成として社会的課題の解決能力を育成してみたい。
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