大分県立大分豊府高等学校1年
実験 運動の法則
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使用したICT機器
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[機器]
タブレット
[教師が使用したツール]
デジタルコンテンツ [生徒が使用したツール]
デジタルコンテンツ
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学校・学年
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高等学校
大分県立大分豊府高等学校 1年
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教科
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物理基礎理科
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授業の内容
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運動の法則を検証する実験を行う。
①役割分担をして、器具の準備をする。
②条件を変えながら、データを取得する。
③Microsoft Excelでデータ処理する。
④Microsoft Excelでグラフを作る。
⑤グラフを元に考察する。
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ICT活用のポイント
(工夫したところ、苦労したところ 、成果、課題) -
【成果と課題】
実際に実験をすることで、法則についての理解が深まると答える生徒が多い。一人で行うのは困難な実験のため、役割分担をして声を掛け合って作業を進めることの大切さも学んでいた。データ処理は一つの条件について一人が担ったため、処理方法の間違いを指摘し合ったりして、より良い結果を得られるように協力していた。グラフをもとに考察する場面では、生徒が分かっていることを言語化させることの難しさ、正しい用語の使い方を指導することの難しさを感じた。
【ICT活用のポイント】
生徒はMetamojiClassroomでのグループ活動に随分と慣れて、写真の挿入なども自在に扱っていた。Microsoft ExcelのファイルをMicrosoft Teamsで共有することにも慣れてきた。情報の授業でMicrosoft Excelを扱ったと聞いていたので、データ処理では関数も示した。表やグラフを自ら作る生徒もいて、ICT活用能力の高まりを感じた。自ら得たデータで教科書に載っているのと同じ形のグラフが出来上がることに感動していた生徒もいた。
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