大分県立大分支援学校中学部

合同授業への参加が難しい生徒のための学習支援

使用したICT機器

[機器]
タブレット

[教師が使用したツール]
[生徒が使用したツール]
デジタルソフト

学校・学年

特別支援学校
大分県立大分支援学校

指導の形態

合同授業

詳細

・苦手な友だちがいると学習ができない
・教室の反響する声や音が苦手で、基本的に外で過ごしている
・理解力が高く、文章を読んで内容が分かる
・難しいことや分からない課題にぶつかった際に、怒って逃げ出す可能性がある

子どもの困り

・苦手な生徒の声が聞こえると学習が全くできなくなる
・学習の意欲はあるが、環境への不安から集中力が低下している
・終わりが明確になっていない学習が苦手
・お友達は好きだが、苦手なお友達が現れる可能性があることを嫌がり、お友達と一緒の空間に長くいることができない

解決の方策・手立て

・環境への不安を軽減させるために、苦手な生徒がいない教室や野外を提案する
・合同授業を遠隔でも参加できる工夫をする
・スライド何枚で終わると事前に伝え、学習の終わりが分かるようにする

実践の様子

「生活単元学習」「音楽」「総合的な学習の時間」「職業・家庭科」など、学年合同授業が主体の授業で「Zoom」や「Keynote」を用いた遠隔授業を試みた。
野外だとインターネットの接続が困難であったため、モバイルWi-Fiルーターを使用し、インターネットの接続を行った。
Zoomアプリの使用では、iPadから聞こえる音を嫌がる様子が見られ、あまりiPadの画面を見ることができなかったため、消音にして対応した。消音にすることで、友だちの活動をリアルタイムで見ることができた。リアルタイムの映像を見たときに、「○○君が○○しているね」といった発言も見ることができた。また、合同授業先で表示されているKeynoteのスライドを、事前に授業担当者からもらい、Zoomと一緒に画面に表示した。
今まで生徒と教師1:1の授業だったのが、ZoomとKeynoteを併用することで、遠隔ではあるが合同授業に参加することができた。

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