大分県立佐伯支援学校中学部1年

ICT機器を使って、意思や思考を伝えながら教科学習をする指導

使用したICT機器

[機器]
タブレット

[教師が使用したツール]
デジタルソフト
[生徒が使用したツール]
デジタルソフト

学校・学年

特別支援学校
大分県立佐伯支援学校 1年

教科

社会数学国語

障がいの状況

・四肢及び体幹、首を動かすことは難しい
・瞼を完全に閉じることはできない
・瞳を上下左右に動かし、瞼を若干大きく開くことができる
・発声不可 若干唇が動く
・人工呼吸器装着

子どもを取り巻く状況

・24時間家族及び訪問看護師によりケアが必要

子どもの困り(本人の困り)

・視線移動以外に意思表示手段がない

解決の方策・手立て

①視線入力装置を使い、画面上でどこを見ているかを伝えられるようにする
②画面上の視線の動きで、画面のどこを見ているか相手が分かり、本人も目線の位置を相手が分かることを理解し、意思伝達の手段として使おうとする。

実践の様子

【数学】
視線入力装置をPCで起動させ、発問に対する回答や解答を目線で意志表示できことをねらって作成した数学関係のKeynoteプレゼンをZoom接続して授業を行う。画面を見て内容を理解しつつ、流れに合わせたり、質問に応えたりするために、目線を動かす。(目線の動きが赤丸で表示、補助としてカード使用)

【国語】
1 ひらがな・カタカナ学習(行毎、読み、書き順、頭文字単語等)
  視線入力装置をPCで起動させ、PCのネット接続によりYouTube画面を開
  き、ひらがな、カタカナ関連動画を1授業1行ずつ学習。目線の動きに合
わせて、教師がアドバイスや補足。状況や質問に応えるような目線の動き

2 物語読み(物語動画の読み聞かせ 文字併記)
  視線入力装置をPCで起動させ、PCのネット接続によりYouTube画面を開
  き、自らクリックできる状態で、読みたい物語動画をクリックし選択。
  1授業1動画目線の動きに合わせて教師が思考を予想して話かけ、質問。
  音読に合わせるような目線の動き、併記文章を読むような目線の動き。

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