大分県立臼杵支援学校高等部2年
夏休みのタイムスケジュールを考えて、生活するための指導

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使用したICT機器
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[機器]
タブレット
[教師が使用したツール]
デジタルソフト [生徒が使用したツール]
デジタルソフト
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学校・学年
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特別支援学校
大分県立臼杵支援学校 2年
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指導の形態
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職業、自立活動
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障がいの状況
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・知的障がい
・一日のスケジュールを意識して過ごすことが難しく、長期休業中はゲームをしている時間が長い。
・自分の考えを書いたり、表出したりすることが苦手で時間がかかる。
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子どもを取り巻く状況
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・長期休業中は祖父母の家で過ごす。
・将来はグループホームの利用を検討している。
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子どもの困り(本人の困り)
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・「時刻・時間」の理解ついては、「14:55」を「15:55」と読み間違えることがあるが、概ね正確に時刻を読むことができる。
・「○分後」や「○時間後」を時計を見てすぐに答えることが難しい。
・ゲームの時間を短くしようと考えているが、どうしたらよいか分からず困っている。
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解決の方策・手立て
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・日常生活で既習事項を生かそうとする態度がみられる。
・一度取り組んだことに対して、自信をもって取り組むことができる。
・視覚的な支援があると、イメージしやすい。
・iPadの操作には慣れており、書くことよりもスムーズに取り組むことができる。
・自分で決めたことは、きちんと守ろうとする。
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実践の様子
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・夏休みのしおりにある、紙に書くスケジュール表とiPadで作成するスケジュールを提示し、どちらがよいかを生徒に問うたところ、「iPadで作成するスケジュール」を選択した。
・「24時間サークルメーカー」を用いて、一日のタイムスケジュールを作成した。以前、数学で活用していたため、すぐに仕方を思い出し、一人で入力を進める姿が見られた。
・「睡眠時間が短いな」「手伝いをした後ゲームをしよう」などと発言しながら、何度も入力し直して、タイムスケジュールを作成することができた。
・作成した一日のタイムスケジュールをロイロノートスクールで教師や友だちと共有し、互いの生活のスケジュールを発表し合った。
・iPadで作成したスケジュールを印刷して夏休みのしおりに貼り付けることで、長期休業中もタイムスケジュールを意識しながら生活できるようにしている。
・夏休み後に生徒と生活の振り返りをする予定である。今後は、現場実習でグループホームを利用する際などにも活用していきたい。
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