大分県立別府支援学校中学部1年
書くことへの負担を減らすための支援
-
使用したICT機器
-
[機器]
タブレット
[教師が使用したツール]
デジタルソフト [生徒が使用したツール]
デジタルソフト
-
学校・学年
-
特別支援学校
大分県立別府支援学校 1年
-
教科
-
社会科
-
指導の形態
-
社会科
-
詳細
-
・読み間違いや飛ばし読みなど、文字を読むことに困難が見られる。
・文字を書くのに時間がかかり、集中力が落ちる。
・授業形態は基本的にプリント学習を採用している。
・手指の巧緻性に課題があり、iPadをタップする際に思っていた場所と違う場所が反応してしまう。
-
子どもの困り
-
・読み・書きに苦手意識を持つ
・話すことは得意だが、その内容を書くように伝えると拒否感を示す。
・筆圧が強く、間違いを消すときに時間がかかったり、プリントが破れたりする。
-
解決の方策・手立て
-
・対象生徒の特性に沿って、音声入力ができるアプリを導入する。
・iPadを使い、自分の見やすい大きさに拡大できるようにする。
-
実践の様子
-
音声入力やキーボード入力を用いることで、書かなくてもプリントをまとめられるのではないかと考えた。正しく入力できるようにするため、プリントをPDF化し、ロイロノートで入力箇所を限定し設定したものを共有した。印刷が必要な場合は、生徒に入力済みのプリントを教師に送信してもらい、管理した。
①PDF化したプリントをロイロノートで開く。
②プリント上の入力してほしい場所に文字入力のカードを挿入する。
③カードが枠からずれるのを防ぐため、文字入力カードを長押しし、ピンをつけて固定する。
④設定が終わったプリントを“送る”から生徒に共有し、音声やキーボードなど得意な方法で入力するように伝える。
※印刷が必要な場合は、生徒に“送る”で共有してもらったプリントを“…”の“書き出し”からPDFにし、Googleドライブにアップロードし、印刷した。
書いて記入していたときよりも「疲れた」と発言することが減り、授業中も書くことより考えることに時間を多く使えるようになっている。また、入力したデータをスクリーンに写し出せるので、安心でき意欲的に発表する姿も増えた。
コメント