大分県立新生支援学校中学部1年
言葉で発表をすることを目指して、会の司会をひとりで取り組むための指導
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使用したICT機器
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[機器]
タブレット
[教師が使用したツール]
デジタルソフト [生徒が使用したツール]
デジタルソフト
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学校・学年
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特別支援学校
大分県立新生支援学校 1年
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指導の形態
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自立活動、日常生活の指導
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障がいの状況
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・場面緘黙で、家族や小さい頃から関わりのある人としか会話をしない。
・どうしていいのか分からないと動きが止まってしまう。
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子どもを取り巻く状況
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・今までは、学校で妹としか会話をしたことがないので、友だちと関わりを持ってほしい。
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子どもの困り(本人の困り)
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・保護者からの聞き取りより、幼少期より、集団の中で自分から思いを伝えることが難しい。
・気持ちを表すカードを使って、当番で司会をする時の気持ちを尋ねると「緊張する」「恥ずかしい」というカードを選び、司会が本人にとって負担になっている。
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解決の方策・手立て
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・クラスや学年が安心できる場所になるようにする。
・手先が器用で、仕方を伝えれば、自分でできるようになるので、事前に仕方を伝える。
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実践の様子
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・調べたことを発表する授業では、iPadに文字入力ができるので、自分でKeynoteでスライドを作り、指差しをしたところを教師が読むようにした。
・クラスの当番になると、朝の会と帰りの会の司会がある。はじめは、指差しをしたところを教師が読んでいたが、iPadのメモに文字を入力し、読み上げ機能を使って、タップして読み上げるようにした。
・読み上げ機能の音声を画面録画し、Keynoteのスライドに貼り付け、タップすると音声が流れるようにした。
・本人が楽しみながら司会に取り組めるよう、フリーボードで好きなウサギのイラストを書き、それをスライドに貼り付けた。
・繰り返し取り組むことで、仕方を理解し、一人でスライドをタップし、朝の会と帰りの会を進めることができた。
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