大分県立臼杵支援学校高等部1年2年
製品製作の進捗状況を記録・確認しながら、主体的に作業を進めるための指導
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使用したICT機器
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[機器]
タブレット
[教師が使用したツール]
学習支援ソフト [生徒が使用したツール]
学習支援ソフト
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学校・学年
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特別支援学校
大分県立臼杵支援学校 1年 2年
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教科
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作業学習(手芸)
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詳細
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・3人で作業工程を分担しているが、進捗状況を把握しながら作業を進めることが難しい。
・スケジュールを確認しながら、作業を進めることが難しい。
・布の組み合わせに迷い、そのことで時間がかかることがある。
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子どもの困り
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・作業のポイントを忘れることがある。
・マルチケース製作の際、表と裏の布の最良な組み合わせを考案していても、再現することができない。
・作業の見通しをもつことができないため、離席してしまう。
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解決の方策・手立て
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・作業工程ごとに動画を撮り、「ロイロノート」のカードにする。
・「ロイロノート」のカードで布の組み合わせの写真と進捗状況のチェック表を作成する。
・カードを確認したり、「ロイロノート」にカレンダーを入れて、予定を書き込んだりすることで見通しをもてるようにする。
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実践の様子
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〇「ロイロノート」は操作がしやすく、写真の挿入や文字の入力がすぐにでき、共同編集により各自のタブレット型端末から入力可能となるため、チェックをし忘れることがなくなった。
〇生徒自ら使いやすいように工夫することが容易となり、チェックする際にボタンを押すとチェックマークが飛び出す仕組みを、生徒が考案することができた。
〇完成した製品のカードの背景色を変えることで、進捗状況の視覚化が図れた。
〇タブレット型端末を活用することで、生徒自ら「困り」に対して、「タブレット型端末があれば…」と気づくことが増えた。
〇休み明けの作業の進捗状況を確認する際、「こういう時のためのロイロノートだね。記録していて良かったね」という感想が聞かれた。
〇現場実習に行く先輩からミシンの作業を引き継ぐ際、工程ごとに動画を撮り、「ロイロノート」のカードにまとめた。
〇ポイントを書き込んだり、失敗したらその都度気をつけることを追加したりしながら、何度も動画を見返し、一人で製作することができ、「もっと作業学習の時間がほしい!」という感想が聞かれた。
〇タブレット型端末を活用したことで、「できた」という達成感から、『意欲の向上』『伝える喜び』『生産性の向上』を実感することができていた。
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