学校法人別府大学明星小学校3年
温泉博士になろう
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使用したICT機器
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[機器]
タブレットモニター
[教師が使用したツール]
学習支援ソフト [生徒が使用したツール]
学習支援ソフト
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学校・学年
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小学校
学校法人別府大学明星小学校 3年
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教科
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総合的な学習の時間
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授業の内容
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単元を通した子どものめあて「温泉博士になろう」を目指して、小単元①では、別府の温泉について知っている情報を出し合いながら、温泉マップをもとにさらに興味のあることを調べたいこととなった。小単元②では、今後の展開を見通して、調べる方法を明らかにしながら、情報の信ぴょう性や正確さ、理解のしやすさ等から多面的に検討する。
本時は、調べる方法として、これまでの経験をもとに、<インターネットで検索する><本で調べる><人に聞く>について、各自でそれぞれPMIシート(教師作成)に、P(良い点)、M(良くない点)、I(気になる点)を整理して、調べ方についてのプラス・マイナス等を比較し、今後の調査での選択・活用を自覚的に見通す時間となった。総合についての最初の単元でもあり、端末を用いたシンキングツールを用いて、探究のプロセスや、探究のサイクルを丁寧に進めていく。
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ICT活用のポイント
(工夫したところ、苦労したところ 、成果、課題) -
成果・課題
〇学校の教育目標で育成を目指す資質・能力である「探究力」を育てる1丁目1番地にある総合的な学習の時間として、総合の入門期でもある3年生の単元で、全国的にも有名な別府温泉について再認識し、博士を目指す単元設定である。
〇本時、調べ方を<インターネット検索><本で調べる><人に聞く>の視点で多面的に捉え、各PMIシートに整理し、さらにその情報を提出先で共有し、それぞれのプラス・マイナス点の特徴的なところを板書で比較することができた。
〇調べ方(学習方法)を出し合い、信ぴょう性や正確さを求めて、今後の方法選択や組合せに活用する見通しが生まれた。
工夫・苦労
〇今回のPMIシートは、教師があらかじめ編集し、3年生の子どもが使用しやすいように、ボックスに置いておいたもの。児童の処理スピードは速く、3つの視点とも、各自の視点で入力し、個別に学習をすすめながら足りない視点は提出先で確認し、教師が板書で焦点化するなど、従来の学習で2~3時間程度かかったところ、1単位時間に収まった。
〇一方、「良い点」「良くない点」について、子どもによって、ダブりや整理不十分なところが窺えた。また、板書に整理できたもの以外で重要なものがないのか確認できないままであった。情報の整理の粗さをどう補うか課題である。
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