大分県立日田支援学校高等部2年
ICカードにお金をチャージするための指導
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使用したICT機器
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[機器]
タブレット
[教師が使用したツール]
[生徒が使用したツール]
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学校・学年
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特別支援学校
大分県立日田支援学校 2年
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教科
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生活単元学習
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詳細
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・出来事やしたことを記憶することに困難がある。
・できないことがあると不安になり、意欲的に活動できないことがある。
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子どもの困り
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・記憶の困難があることから、不安になる。
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解決の方策・手立て
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・電車の切符の自動券売機の画面を模したスライドをキーノートで作成し、繰り返し取り組むことで、ICカードへお金をチャージする方法を習得する。
・繰り返し練習し、成功体験を積み重ねることで自信がつき、不安を解消する。
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実践の様子
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・生活単元学習の授業「校外学習へ行こう」の題材で、電車の乗り方を知ることや駅の自動券売機でICカードにお金をチャージできることを目標に取り組んだ。
・キーノートで作成した、自動券売機を模したスライドを使用した。
・「ICカードを入れてください」という音声を挿入して実際の券売機に近づけることで、生徒が関心を持つことができた。
・画面に表示されている文字を読みながら、チャージの画面まですぐにたどり着くことができた。
・正しいボタンを押して最後まで操作できれば、最後のスライドから「ピンポン」と効果音が鳴り、ゲーム感覚で繰り返し練習することができた。
・1~2回の練習ですぐにできるようになり、その後も何度か自分から取り組む姿が見られた。
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