大分県立大分支援学校高等部2年
これまで手書きしていたものをパソコンで処理するための指導
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使用したICT機器
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[機器]
PC
[教師が使用したツール]
[生徒が使用したツール]
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学校・学年
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特別支援学校
大分県立大分支援学校 2年
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活用場面
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アタック作業(パソコン)
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現在の状況
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・現場実習の礼状を手書きで作成している。
・販売用のポスターやチラシを手書きで作成している。
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より便利な生活の想定
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・礼状などの対外的な書類を作成する場合、鉛筆で下書きした後、ペンでなぞり書きする手間を省くことができる。
・書字が苦手な生徒が抵抗感なく文書作成をすることができる。
・アプリケーションソフトの機能を使ってポスターやチラシのデザインを創意工夫することができる。
・パソコン操作に慣れることで、大幅な作業時間の短縮が期待できる。
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実践の様子
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・高等部2年職業生活科アタックコース(6名)の授業であるアタック作業(パソコン)において週2時間取り組んでいる。
・6名のうち3名がパソコン経験者(パソコン部所属)、残りの3名が未経験者である。ペア学習を基本としており、経験者には”ミニ先生”という意識をもたせ、アクティブラーニングを行っている。
・授業の基本形式は、前半は経験者が未経験者の指導・助言を行う。後半は6人それぞれが自分の課題に取り組む。
・使用するアプリケーションソフトは、「Microsoft Word」 である。
・6月の現場実習終了後、実習の成果と課題を振り返り、教師と内容を相談しながら各自で礼状作成を行った。
・7月の野菜販売に向けて作業学習農業班より、チラシ作成の仕事を請け負った。記載項目を担当者から聞き取り、デザインや構成は生徒たち自身でアイデアを出し合って取り組んだ。30枚作成し、担当者に納品した。
・・11月にアタック作業「洗車」のマニュアルを作成。写真撮影から構成までを全員で協力して行うことができた。
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