大分県立別府鶴見丘高等学校1年
2つの店のポテトの違いを統計的に明らかにしよう
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使用したICT機器
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[機器]
PCタブレットプロジェクタ
[教師が使用したツール]
デジタルコンテンツ [生徒が使用したツール]
デジタルコンテンツ
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学校・学年
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高等学校
大分県立別府鶴見丘高等学校 1年
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教科
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社会情報
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授業の内容
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「標準偏差」の意味の本質的な理解を数学的に明らかにすることを目的とし、2つのハンバーガーショップで販売されているポテトの長さのデータを統計的に比較する活動を行った。2つのデータをヒストグラムで可視化しただけでは、ばらつきの「度合い」をデジタルに説明することができないことに気づかせる工夫を行った。その後、表計算ソフトを活用しながら。偏差や分散の出力を経て、標準偏差を言葉としてだけでなく、意義や本質を理解させることができた。
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ICT活用のポイント
(工夫したところ、苦労したところ 、成果、課題) -
後日行った授業も含めて、MetaMoJiClassroomを活用した。理論的な説明を行う場面で授業ノートをスライド資料として提示し、動的なコンテンツやビジュアルでのサポートを行うことで、生徒の意識を教材に集中させることができた。さらに、表計算ソフトを使った演習の際も、細かな説明や手順を授業ノートに提示することで、操作が苦手な生徒でもスムーズに演習に取り組むことができた。また、授業スライドをすべてMetaMoJiClassroomにアップすることで、考査前の復習を追体験的に行うことができ、知識・技能の定着を図った。
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実践を終えての感想
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数学的な言葉として知られている「標準偏差」を、ポテトの長さの比較という形で生徒に興味関心を持ちやすい題材として扱う工夫を行った。その結果、言葉としてだけでなく、平均値と標準偏差を使った「データのばらつきを解釈する力」が身についた様子を確認することができた。考査問題においても、高い正答率を得ることができただけでなく、考査の平均点と標準偏差から、身の回りのデータに対して統計的な見方・考え方を働かせた生徒も多く見受けられた。
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