大分舞鶴高等学校3年
放物線と円の共有点の個数
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使用したICT機器
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[機器]
タブレット
[教師が使用したツール]
学習支援ソフト [生徒が使用したツール]
学習支援ソフト
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学校・学年
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高等学校
大分舞鶴高等学校 3年
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教科
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数学
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授業の内容
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放物線と円の共有点について考察する内容である。関数ソフト(geogebra)を用いて、現象を視覚化し、生徒自らグラフを動かすことで、共有点の個数が変化していく過程を理解するための補助とした。2年次までに学んだ2次方程式の解の存在範囲に関する内容が必要とされることに生徒自身に気づかせるように働きかけた。グラフから読み取れる内容と計算から導かれる内容を比較検討したり、相互の関連や対応を考えることの必要性が実感できる授業とした。
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ICT活用のポイント
(工夫したところ、苦労したところ 、成果、課題) -
事前に生徒の答案を把握でき、効果的な内容を選択し、計画的に扱えた。自分でグラフを操作し視覚的に捉えたので、課題を解決する補助となった。また、グラフの操作は、共通のシートを使用したので、意見交換が活発にできた。一方で、視覚的なアプローチが、どのタイミングで最も効果的なのか判断する必要がある。また、ワークシートやノートとの使い分けについて、明確な指示と設定が必要である。
・導入において、MetaMojiを用いて、予習課題の共有と確認を行った。
・放物線と円の共有点を考察する場面において、geogebraを用いて、生徒自ら図形を移動させることで、共有点の個数が変化する様子を調べた。
・まとめにおいて、MetaMojiによる振り返りシートの配布を行った。
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