大分県立日出支援学校高等部1年

不登校、コミュニケーション、学習支援

使用したICT機器

[機器]
タブレット

[教師が使用したツール]
デジタルソフト
[生徒が使用したツール]
デジタルソフト

学校・学年

特別支援学校
大分県立日出支援学校 1年

指導の形態

家庭での生活

障がいの状況

・幼少期は誰とでも仲良くなる人なつっこい性格だった。しかし、小学校低学年から勉強が苦手になり、不登校になった。精神的に不安定になることもあり、高等部でも入学時より不登校の生活を続けているが、家庭では携帯電話を活用して友人と交流したり、調べものをしたりしている。タブレットに対する扱いも興味を持っている。

子どもを取り巻く状況

・家庭では本人の気持ちを考慮して様々な体験をさせている。不登校生徒の交流会や高等部での行事なども母親が一緒に参加したりして外との関係を保っている。

子どもの困り(本人の困り)

・中学までの不登校だった生活の中で、学校に対する抵抗感も強くなっている。
・対面で話すのは苦手だが、SNSなどでコミュニケーションをとることは得意である。
・学習に対しての意欲も高く、自分で本を買ったり問題を解いたりしているが、苦手な勉強などに対する支援がほしいと思っている。
・クラスメイトに興味を持っているが、人間関係に不安もある。

解決の方策・手立て

・Teamsで授業を繋いで、学校の様子を見せたり、チャットをしたりすることで学校生活に興味をもてる機会にする。
・学習支援をアプリで行い、学習に対する意欲を高める。
・Teamsで自分の考えをカウンセリングによって整理し、気持ちの安定をはかる。

実践の様子

・4月当初は少しずつ学校の様子に慣れてもらうために週2回程度、職業の授業をTeamsで見せて他の生徒の様子や授業の様子を知ってもらった。学習では漢字アプリを導入して夏休みの課題にチャレンジできた。                                             ・2学期はTeamsで教室と繋いで週3回以上授業の様子を見せたり、授業中にチャットをしたりするようになった。11月以降はTeams上でコメントのやりとりができるようになった。その後は学校行事を見に来ることができたり、家庭科のトートバッグ作りのため放課後学校に来て教室で作品を作ったりした。さらに12月はクラスのお楽しみ会に参加して生徒と一緒にお菓子を作ったり、片付けを一緒にしたりすることもできた。                                 ・3学期は作業の授業に興味を持ち、自分も作品を作ろうと意欲をみせて現在は箸置きやオブジェを製作中である。宿題も積極的に解こうとし、Teamsに課題をあげて欲しいとリクエストできるようになっている。朝の体育でもストレッチの日はTeamsで参加している。クラスの時間割もTeamsで確認したり、カウンセリングもTeamsで行ったりするなど積極的に活用できている。

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