玖珠町立塚脇小学校3年
小数のいろいろな見方
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使用したICT機器
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[機器]
タブレットモニター
[教師が使用したツール]
デジタルコンテンツ [生徒が使用したツール]
デジタルコンテンツ
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学校・学年
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小学校
玖珠町立塚脇小学校 3年
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教科
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算数
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授業の内容
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【ねらい】
2.8 の小数が整数(280)と同じであることを、280 のいろいろな見方を比較したり、数直線を見て式に表したりすることで、説明することができるようにする。
【授業の概要】
まず、全体に数直線を貼りつけたスライドを用いて、2.8mと280㎝は同じであることを画面で確認した。そして、280をいろいろな見方や組み合わせでとらえさせ、既習となる整数のしくみをについて考えさせた。 その後、小数(2.8)は整数のしくみと同じ見方ができるかを提示。その際、TVモニタには数直線を指し示し、各自には、ジャムボードに自分の考えを記入させた。それから、ジャムボードの付箋を介して、班で考えを交流するようにした。その後、クラス全体で考えを広げさせ、数の共通点を確認しまとめにつなげていった。
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ICT活用のポイント
(工夫したところ、苦労したところ 、成果、課題) -
【成果】
・自分の考えを持てない児童も、ICTを利用して数直線を使いながら班で話し合う活動を通して、考えをもつことができていた。
・班にすること、一緒に操作をすることで学びの実感を得る児童が増えた。
・フォームから見て理解していくことも効果の一つ。
・今後、お互いの数直線を見比べながら、児童自らが共通点に気付くようなICT活用を行っていきたい。
【課題】
・インタークラスで発表をする際、子どもの考えを画面に共有するのを忘れた。
・単位の変換を事前に折っこなっていたが、確認の際にごたついた。
・いつもは挙手が多いが、班での発表が上がらなかったため、声掛けをした。
・今まで習ったことを活かして勉強をしてくれた。子どもたちに定着が追いついていないところをこれから固めていきたい。
・残り時間が多く余ってしまった、いつもは練習問題をする時間があるため、今回も練習などをして時間を有効に活用すべきだったと思っている。
工夫・苦労
ジャムボードを使うからこそできること、アナログよりも効率的なことは、動かしたり、すぐに操作をしたりできること、前のモニタで考えをすぐに共有できること。また、子どもの意欲促進、瞬時に情報共有できること。日頃発表できない子どもでも簡単に意見を書ける。0.1が何個分という考えや合わせる考え、引く考え、位で見る考え等の意見を想定していたが、今後はルールを徹底し、クロームブックを持ち歩いて考えの共有ができるようにしていきたい。
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