竹田市立城原小学校5年
水産業のさかんな地域
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使用したICT機器
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[機器]
タブレットモニター
[教師が使用したツール]
デジタルコンテンツ [生徒が使用したツール]
デジタルコンテンツ
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学校・学年
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小学校
竹田市立城原小学校 5年
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教科
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社会
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授業の内容
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1.前時に学習した水産業の課題から、めあてを決める。
めあて:日本が安定して水産業を続けるために必要なことを整理しよう。
2.世界の消費量と日本の漁獲量のグラフから、本時の課題を設定する。
課題:日本の漁かく量が減ってきたのはなぜだろうか。
3.予想をノートに書く。
4.資料で調べたことをロイロノート(共有)に整理し、考えを伝え合う。
5.発表内容をもとに、まとめをする。
まとめ:排他的経済水域で制限されたり、とりすぎで資源が減ってしまったりしたからだ。
6.ふりかえり・・・ロイロノートの共有ノートで整理する。
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ICT活用のポイント
(工夫したところ、苦労したところ 、成果、課題) -
【成果と課題】
情報収集した後、シンキングツールを活用することで、情報を分類しながら整理していくことができた。単元全体をロイロノートで整理し、思考の過程を後からふりかえるツールとして効果的に用いることができたと感じる。一方で、分かったことを自分の言葉伝えたり、図等で表現したりする過程での活用ができなかった点が課題である。
本実践を通して、児童が自ら考えるツールを選ぶ・学習の足跡を辿る姿が見られた。今後も、活動場面や児童の姿に合った活用を進めていきたい。
【ICT活用のポイント】
・ロイロノートの思考ツールを活用することで、集めた情報を整理し課題の解決に向かう
よう工夫した。
・ロイロノート(共有)を活用することで、情報を整理する過程の視覚化ができ、それを生
かしながら、考えの伝え合いが効果的にできた。
・ICTだけをツールとしたとき、通信が良くない場合は子どもの思考が止まってしまうこ
とが考えられる。そのため、ホワイトボードや付箋等のツールも使っても準備しておく必要があった。
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