大分県立佐伯豊南高等学校
きちょくれ仲町・大手前 ∞3150(令和サイコー)佐伯パンフェス ~繋ぐ繋げるプロジェクト~
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学校・学年
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高等学校
大分県立佐伯豊南高等学校
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発表形式
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レポート・論文
研究の概要
パン作りのワークショップや北海道胆振東部地震の募金活動をきっかけに、高校生が主催する「パンフェス」の実践に取り組んだ。仲間と協力しながら企画・交渉などを重ね、地域や県内外の学校などと積極的に「繋ぐ」活動を行いながら、高校生初の「パンフェス」を成功させた。
生徒のアウトプット
- 実践の背景
- 2年次に行ったワークショップでパン作りを体験して会話が弾んだのでパンは、人と人を繋げる力があると実感しました。また、昨年先輩が行ったカレープロジェクトで鵡川高校に義援金を寄付したことをきっかけに、私も人の役に立ちたいと思いました。そして、この二つを掛け合わせてパンフェスという、人と人とのコミュニケーションの場を作ろうと考えたからです。
- 調査・研究内容
- 〈研究の具体的な取り組みと成果〉
先輩のKさんが「北海道復興支援カレープロジェクト」を立ち上げカレーを販売し、売上金の一部を鵡川高校に義援金として寄付したことから、交流が始まりました。
鵡川訪問 8月26日〜8月29日 3泊4日
☆鵡川高校☆鵡川町役場☆パン工房「夢風船」☆門別競馬場☆穂別博物館☆アイヌ博物館☆ASUKAのチーズ工房
鵡川の方々と初対面!! むかわ竜の絵本やバッヂをもらい、カボスをプレゼント!
鵡川高校や鵡川町の被災地を間近で見て、地震の恐ろしさを改めて実感しました。以前テレビで見たときは怖いなあと思っていただけでしたが、何も自分ができないことが悔しいと思いました。
〜苦労したこと〜
市・パン屋・小、中学校への協力要請
来場者数約1000人!!スタッフ総勢80名以上!!
なかなかパン屋の出店が決まらず、出店するメリットを多くした。
人気のなかった仲町に昭和の頃の賑わいが戻った!!
パンチャレンジコンテスト募集のため小・中学校に説明に行った。
情報科学高校や鵡川高校、市内のパン屋、佐伯ごまだしうどん大作戦の方々、城下堂の方々が参加してくれた。
パンフェス宣伝のために取材をたくさん受けた。
↑取材を受けたことでコミュニケーション力が身についた。
チラシを分かりやすくシンプルにすること! - 今後の課題
- 今回、パンフェスという大きなイベントを実行委員長として携わることができとてもいい経験になりました。パンフェスを作るうえで、上手くいかなくて苦しい時もありました。でも、周りの友達や家族の支えもあって、やり遂げることができました。このパンフェスを通して、人と人を繋げることの大切さや、コミュニケーション力の大事さを学びました。高校生活の最後でパンフェスを企画し、いろんな経験を重ねたことで、自分自身もとても成長できたと思います。今回の売上金は、台風被害に見舞われた宮城県伊具高校に義援金として贈りました。
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